売れ筋の美味しいカニや見たことも無い珍しいカニをお取り寄せ!
カニ情報
■松葉ガニ[十脚目(エビ目) - 短尾下目(カニ下目) - ケセンガニ科 - ズワイガニ属]
松葉ガニ
見た目

産地を限定したズワイガニなので、見た目はほぼ通常のズワイガニと同じです。
全身が暗赤色をしており、甲は膨らみがある三角形で、オスが脚を広げると70cmを超える場合もあります。
オスの甲幅は最大14cmで、メスはその半分ぐらいの大きさです。 甲羅に付着している黒い粒は寄生虫では無く、カニビルの卵です。 これが付いていると実入りが良いと言われていますが、それは脱皮後に長い時間が経っていることが証明されるので、 脱皮して間もないスカスカ状態では無いと言うことです。
ただ、黒い粒が付いて見た目が悪いので、値が下がることを恐れ、「身入りのいい証拠」と言っている説もあります。
旬の時期

11月~3月
地域

山陰地方(兵庫県北部、京都府北部、鳥取県、島根県)で水揚げされるズワイガニ
種類

かに類
サイズ

甲幅14センチ、70センチ
カニ味噌

金額(キロ)

1万5千円~2万円
解説

 山陰地方ではズワイガニの雄を「松葉かに」と呼びます。水揚げされる地方によっても呼名が変わり、丹後半島では「間人蟹」、北陸では「越前蟹」「ずわい蟹」、秋田地方では「たらば蟹」と呼ばれています。  漁獲時期は11月6日から翌3月20日頃までです。漁獲量も多くないため、流通量も少なく、食べるときは時期を逃さないように気をつけてください。

 メスは水深220m前後、オスは280~350mの泥の海底です。オスのカニは、メスと違い何度も脱皮を繰り返すため、比較的大きくなります。
 オス(松葉ガニ)は脚を拡げると70cmほどの大きさにもなります。松葉ガニの魅力は、ぎっしりと詰まった足の身と、濃厚でたっぷりの蟹味噌。 蟹刺し、焼き蟹、茹で蟹、かにしゃぶ、かにすきなど、どんな料理にも合います。

 カニの種類としてはズワイガニになりますが、山陰は改定の地質やエサとなるプランクトンなど、カニが美味しく育つ環境があるため、ブランド蟹になっています。

 品質を保証するものとして、タグが付けられます。タグで産地を判別してください。
カニ名 タグの色 カニ名 タグの色
松葉ガニ 間人ガニ
大善ガニ 津居山ガニ
浜坂ガニ 柴山ガニピンク
■越前ガニ[十脚目(エビ目) - 短尾下目(カニ下目) - ケセンガニ科 - ズワイガニ属]
越前ガニ
見た目

産地を限定したズワイガニなので、見た目はほぼ通常のズワイガニと同じです。
全身が暗赤色をしており、甲は膨らみがある三角形で、オスが脚を広げると70cmを超える場合もあります。
オスの甲幅は最大14cmで、メスはその半分ぐらいの大きさです。 甲羅に付着している黒い粒は寄生虫では無く、カニビルの卵です。 これが付いていると実入りが良いと言われていますが、それは脱皮後に長い時間が経っていることが証明されるので、 脱皮して間もないスカスカ状態では無いと言うことです。
ただ、黒い粒が付いて見た目が悪いので、値が下がることを恐れ、「身入りのいい証拠」と言っている説もあります。
旬の時期

12月~2月
地域

福井県沖(三国港、越前港、敦賀港、小浜港)で水揚げされたオスのズワイガニ
種類

かに類
サイズ

甲幅14センチ、70センチ
カニ味噌

金額(キロ)

1万円前後
解説

 越前ガニはズワイガニですが、福井県の漁港に水揚げされる雄のズワイガニのことを指します。
 越前町四ケ浦で獲れた蟹を東宮御所に献上したのを始め、献上蟹は今日まで続き、全国各地にある蟹の中でも 越前かにのおいしさに優るものはなく、皇室に献上されている唯一の蟹です。

【なぜ美味しいのか】
 水揚げされる越前漁港や三国港は、「港が漁場から近い」=「蟹の生息地に近い」が、大きな理由の一つになります。
 越前カニは水深200~400m、水温0度~3度のところに生息しています。漁場となる越前海岸は急に深くなる海底で、 それほど遠くへ行かなくても蟹の生息地に到着できます。船で1~2時間で漁場に着き、蟹をすぐに港へ運んで日帰りで水揚げができるため、 生きたまま蟹は競りにかけられ、新鮮さをどこよりも誇っています。
 理由の2つ目は、恵まれた自然環境です。漁場は暖流と寒流がぶつかる海域で、冬の寒さや冷たさが海水に最も影響します。
 栄養塩が豊富な冷たい水がプランクトンの繁殖しやすい表層の暖かい水と複雑に混ざり、カニにとってえさが豊富にある場所作られます。
 そこは蟹が大きく元気に育つ環境になり、魚介類にとって最良の生息場所となっています。

 品質を保証するものとして、越前ガニのタグが付けられます。
 保証される条件は、生きていること、身・味噌のつまり具合などの厳しい基準を満たしたもののみが認定されます。
 味は、そのおいしさから毎年皇室にも献上されているという実績があります。 ズワイガニの中で最も美味しいのが越前ガニと言われています。
■上海蟹[十脚目(エビ目) - 短尾下目(カニ下目) - イワガニ科 - モクズガニ属]
上海蟹
見た目

大きく発達した一対のはさみ状の爪を持ち、その回りにはびっしりと毛が生えています。和名はこの毛から藻屑ガニと言われています。
主産地の長江沿いでは、はさみは金色、毛は黄色い色をしており、甲羅は青緑色の四角形です。
蒸したり煮たりすると、鮮やかな柿色に変わるため、調理の前後で見た目が大きく変わります。
甲羅の前から横にかけて、ノコギリの歯のようなとげが4対あり、川や湖に生息するカニの中では大型で、大きい個体では甲幅が8cmに達します。
旬の時期

9月~11月
地域

上海、香港
種類

かに類
サイズ

甲長8センチ
カニ味噌

金額(キロ)

1万円
解説

 中国の陽澄湖で獲れた上海蟹が最高級ですが、太湖や香港の上海蟹でも十分に美味しさを堪能できます。
 海の蟹と比べると小型のカニなので、身はそれほど取れませんが、甲羅の中の内子やカニみそを楽しむことが出来ます。
 栄養価としては、タンパク質、ビタミンB12など筋肉を作るのに必須な栄養を豊富に含んでいるため、一部の方にも人気の食材です。
 10月はメスの、11月はオスの旬です。10月ごろはメスが甲羅の中にオレンジ色の内子をもっているので、それもお勧めです。
 味は、オスとメスで違うため、どちらにもファンおり、カニ味噌で言えば、日本の毛がに、中国の上海蟹が代表格になります。