売れ筋の美味しいカニや見たことも無い珍しいカニをお取り寄せ!
カニ情報
■キングクラブ[十脚目(エビ目) - 異尾下目(ヤドカリ下目) - タラバガニ科 - タラバガニ属]
キングクラブ
見た目

大きく三種類のカニがキングクラブと呼ばれています。
タラバガニがレッドキングクラブ
アブラガニがブルーキングクラブ
イバラガニモドキがゴールデンキングクラブ
と呼ばれていますが、どれも茹でれば赤くなります。
サイズに関係無くキングクラブと呼ばれていますが、大きいものだと5㎏を超えます。
旬の時期

1月~6月、11月~3月
地域

種類

やどかり類
サイズ

カニ味噌

金額(キロ)

8千円強
解説

キングクラブと言われるものは3種類あります。
レッドキングクラブ大型のタラバガニで、大きいものでは両足を広げると2mにもなります。
ブルーキングクラブ大型のアブラガニ
ゴールデンキングクラブ大型のイバラガニモドキ。グラムやハワイで食べられているのは恐らくこれです。

大きさにかかわらず、これらのカニをキングクラブと呼びます。もともと大きい種類なので、何キロ以上などの定義はありません。
市場に出るもので、3キロ以上を超特大と言っている場合が多く見られますが、5キロ以上を手に入れることもそれほど難しくありません。
どのカニも大型で身も多く、食べ応えがあります。味も甘みがあってとても美味しいです。
全てやどかり類なので、かに味噌には期待できません。
■イバラガニ[十脚目(エビ目) - 異尾下目(ヤドカリ下目) - タラバガニ科 - イバラガニ属]
イバラガニ
見た目

甲幅20センチほどで、タラバガニに似ていますが、よりトゲが多く、鋭いのが特徴です。
その見た目からイバラガニと呼ばれています。 イバラガニは胴体の大きさが20cm、足を広げると1mにもなる超大型のカニです。 生のタラバガニが褐色で、イバラガニは赤味が強いためにアカガニとも呼ばれています。 イバラガニモドキもいますが、モドキの方がトゲに丸みがあり、突起のように見えます。
旬の時期

12月~3月
地域

房総半島沖、相模湾、駿河湾、遠州灘、紀伊水道、土佐湾、東シナ海
種類

やどかり類
サイズ

80センチ~120センチ
カニ味噌

金額(キロ)

1万円前後
解説

 水深450~700メートルに生息するイバラガニの見た目は、トゲトゲしいタラバガニで、若干サイズは小さめです。
 値段はリーズナブルですが、漁獲量が少ないため流通せず、なかなか食べる機会はありません。
 深海に生息しているため、漁獲量が多くなることは無いので、幻のカニとも呼ばれています。

 イバラガニは蒸すと特徴的な甘みが増して一段と美味しくなります。丸ごと蒸すには大きな蒸し器が必要ですが、 小さくてもあらかじめ足を切り離しておき、小分けにして蒸せば大丈夫です。
焼いても炒めても旨味を感じられますので、焼きガニやチャーハンにもお勧めです。
■アブラガニ[十脚目(エビ目) - 異尾下目(ヤドカリ下目) - タラバガニ科 - タラバガニ属]
アブラガニ
見た目

甲幅は20cm、タラバガニよりは小型で、爪が長く脚の裏に色はありません。
甲羅表面の心域に4個の突起があり、6個のタラバガニと見分けることが出来ます。
体の色は、タラバガニより青みを帯び、「アオガニ」とも呼ばれますが、体の色だけでは判別が難しいです。

タラバガニとよく似ており、過去にタラバガニとして販売されていたこともありますが、 現在、アブラガニを「タラバガニ」と表示して販売することは、日本では禁止されています。
旬の時期

1月~6月
地域

日本海、オホーツク海、ロシア、アメリカ、ベーリング海沿岸域
種類

やどかり類
サイズ

甲幅20センチ
カニ味噌

×
金額(キロ)

6千円
解説

日本ではオホーツク海の網走でのみ漁獲されるカニです。
海外では、ベーリング海峡産のものが多く輸入されています。
和名の由来は、カニ味噌が脂っこいという説と、甲羅の表面に油を塗ったような光沢があるという説の二つがあります。
タラバガニに似ていますが、別物です。ただ味が似ているので、脚だけで売られていると判別できません。
アブラガニの漁期は1月~6月、タラバガニの漁期は7月~12月と重複しません。 食味はタラバガニよりやや劣ると言われていますが、旬ではないタラバガニと互角です。

あまり流通しないために見かけることは滅多にありませんが、お取り寄せで手に入れることが出来ます。
とても美味しいカニですので、是非一度、身の味をご堪能ください。