売れ筋の美味しいカニや見たことも無い珍しいカニをお取り寄せ!
カニ情報
■タラバガニ[十脚目(エビ目) - 異尾下目(ヤドカリ下目) - タラバガニ科 - タラバガニ属]
タラバガニ
見た目

甲幅は25cm、脚を広げると1mを超える大型で、全身に棘状突起があるのが特長です。 流通する場合は、加熱処理後のものが多く、赤橙色になっているのが一般的です。 加熱前は、背中側が暗紫色、腹側が淡黄色をしています。
やどかり類の特長である手足は4対で、カニ味噌は水っぽく食用には適していません。
アブラガニはよく似ており、過去にタラバガニとして販売されていたこともありますが、 現在、アブラガニを「タラバガニ」と表示して販売することは、日本では禁止されています。
旬の時期

11月~3月
地域

北太平洋(樺太沿岸・オホーツク海・ベーリング海・アラスカ沿岸)・日本海・北極海の冷水帯(水温10℃以下)
種類

やどかり類
サイズ

甲幅25センチ、1メートル
カニ味噌

×
金額(キロ)

1万円前後
解説

大きく足も太いタラバガニはカニの王様と言えるでしょう。
刺身、ゆで、焼き、鍋とどれで食べても美味しいカニです。

タラバガニの欠点としては、生物学的にはヤドカリなので、食べられる足は8本しかありません。
そしてカニでは無いため、カニ味噌もほぼ無く、肩脚しか食べられないことでしょうか。 流通するのは脚や肩のみが一般的ですが、それでも食べ応えのある足なので、そこは我慢しましょう。
プリッとした食感と淡泊で何にでも合う味は、どんなカニ料理にもピッタリです。

一般的に雌よりも雄の方が高価ですが、特に国産は非常に高く。輸入ものでも雄で大きければ高いようです。

旬は秋から冬かけてで、身が詰まってから食べたいですね。
そして、高タンパク低カロリーなので筋トレ後に食べるのもお勧めです。
■ズワイガニ[十脚目(エビ目) - 短尾下目(カニ下目) - ケセンガニ科 - ズワイガニ属]
ズワイガニ
見た目

全身が暗赤色をしており、甲は膨らみがある三角形で、オスが脚を広げると70cmを超える場合もあります。
オスの甲幅は最大14cmで、メスはその半分ぐらいの大きさです。 甲羅に付着している黒い粒は寄生虫では無く、カニビルの卵です。 これが付いていると実入りが良いと言われていますが、それは脱皮後に長い時間が経っていることが証明されるので、 脱皮して間もないスカスカ状態では無いと言うことです。
ただ、黒い粒が付いて見た目が悪いので、値が下がることを恐れ、「身入りのいい証拠」と言っている説もあります。
旬の時期

11月~3月
地域

山口県以東の日本海、茨城県以東からカナダまでの北太平洋、オホーツク海、ベーリング海
種類

かに類
サイズ

甲幅14センチ、70センチ
カニ味噌

金額(キロ)

3~4千円前後
解説

深海に生息する大型のカニです。水深50~1,200mの砂泥底と水深200~600mの深海に住んでいます。
全国各地で地域ブランドとして流通しており、オスとメスでは、各地で呼び名が変わります。
オ ス
※北海松葉ガニ・・・ロシア、北海道、青森県、山形県、新潟県、富山県で水揚げされるオスのズワイガニとオスのオオズワイガニとオスのタラバガニ。
※マイセツガニ・・・秋田県における男鹿漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※加能ガニ・・・石川県で水揚げされるオスのズワイガニ
※越前ガニ・・・福井県で水揚げされるオスのズワイガニ
※松葉ガニ・・・山陰地方で水揚げされるオスのズワイガニ
※間人(たいざ)ガニ・・・京都府京丹後市の間人漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※アミノガニ・・・京丹後市の浅茂川漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※香住松葉ガニ・・・兵庫県香美町における香住漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※柴山ガニ・・・香美町における柴山漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※津居山ガニ・・・兵庫県豊岡市における津居山漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※浜坂ガニ・・・兵庫県新温泉町における浜坂漁港で水揚げされるオスのズワイガニ
※鳥取松葉ガニ・・・鳥取県で水揚げされるオスのズワイガニ
メ ス
※香箱ガニ・・・石川県におけるメスのズワイガニ
※セコガニ・・・福井県、兵庫県におけるメスのズワイガニ
※コッペガニ・・・京都府におけるメスのズワイガニ
※オヤガニ・・・鳥取県、島根県におけるメスのズワイガニ
産まれてから親になるまでに約10年かかるので、その歴史も味わってください。
10本の細長い足にはカニ本来の旨味が詰まっています。
甘みが強く、塩茹で、蒸し料理、鍋料理、しゃぶしゃぶ、寿司、刺身と何でも美味しく頂けます。
濃厚で美味しいカニ味噌はお酒にも合います。
■毛ガニ(毛蟹)[十脚目(エビ目) - 短尾下目(カニ下目) - クリガニ科 - ケガニ属]
毛ガニ(毛蟹)
見た目

最大で甲長12cmに達し、オスの方が大型です。
足が短いのでタラバガニやズワイガニとは大きく見た目が異なっています。
ずんぐりした感じで、茹でなくても体は全身が淡赤褐色、体中に短い剛毛がはえています。 和名は完全に見た目から来ており、英名もヘアークラブです。
オスの方がメスよりも2~3倍ほど脱皮する回数が多いため、体のサイズもオスの方が大きくなります。
旬の時期

12月~3月
地域

日本海沿岸、茨城県以北の太平洋岸からアラスカ沿岸まで、太平洋北西部
種類

かに類
サイズ

甲長12センチ
カニ味噌

金額(キロ)

6~8千円前後
解説

水深30-200mほどの浅い砂泥底に生息しています。
脱皮周期は、オスが1年、メスが2~3年です。肉食性で、貝類、甲殻類、小魚などを捕食しています。
天敵はオオカミウオやミズダコ、人間などです。 全身が毛に覆われている毛ガニは、小さくて足も短いです。
身は、甘みや旨みが強く、ゆでて食べるのが一般的です。

ズワイガニやタラバガニに比べると体が小さく可食部も少ないですが、味は大変良く、毛ガニの醍醐味と言われるカニ味噌は絶品です! 味の美味しさと、味噌の量は、多くの人を魅了しており、カニ味噌なら毛蟹とだれもが絶賛するほどです。
味噌の量は体の大きさに関係無いので、無理に大きく高いものを買わなくても十分堪能できます。